株式会社アド・メディカル（新潟市南区・西区・東区・長岡市）

ショートステイ　つつじガーデン宮内　　取材レポート

【法人紹介】

アド・メディカルグループは短期入所施設を中心に特養、グループホーム等、新潟県内で12事業所で運営しています。介護事業部の理念として「利用者」「家族」「地域」「職員」「会社」の５つの満足を目標に、職員一丸となり取り組んでいます。

【スタッフの声】

最初は初めての施設で不安でしたが、経験豊富で頼りになる先輩や職員と一緒に楽しく仕事ができています。利用者様のためにできることを考え、お互いに笑顔を見出せるやりがいのある環境です。是非一緒に「快互（かいご）」しましょう！

【ホームページ】

http://www.add-vantage.jp/service/nursing

【職場選びのポイント】

ポイント１　職場の人間関係を良くするために

立場や職種は関係なく、良好なコミュニケーションが取れ笑顔で働ける環境作りに取り組んでいます。また、施設を超えてグループ内で部会や研修を通し、気軽に相談できて交流がし易い雰囲気です。

ポイント２　新人職員へのサポート体制

入社時のオリエンテーション、経験に応じた指導、介護の基本からしっかり教えます。入社3ヶ月は先輩の指導の下、仕事をして頂くため、不安なく安心して仕事が出来ます。その方の能力に合わせ、サポートしています。

ポイント３　中堅・ベテランスタッフへのサポート体制

新人育成のための施設内研修や本部主催のリーダー研修等の実施。また、リーダー部会を定期的に開催し、グループ施設の各リーダー達が集まり、情報交換や研修会を実施しています。

ポイント４　資格取得支援

介護福祉士や社会福祉士への受験費用等の支援制度あり。その他、社会福祉主事の資格取得支援や働きながら初任者研修、実務者研修の取得を目指す方にはシフト調整を行いながら取得しやすい体制をとっています。

ポイント５　結婚、出産、妊娠、育児のサポート体制

産休、育休取得率100%です。育休明けの短時間勤務や職員の家庭環境に合わせ、短時間正社員制度も導入し、育児をしながらでも安心して仕事復帰する環境が整っています。結婚祝金や出産祝金もあります。

ポイント６　給与面で工夫している点

年3回の人事考課により、頑張り次第では次の評価で業務評価が取りもどせる。頑張ればその分しっかり評価されるという事が賞与や昇給、また処遇改善一時金で実感でき、モチベーションにもつながります。

ポイント７　休日面で工夫している点

希望休制度あり。年間休日は110日ですが、入社から勤続一年経過するとアニバーサリー休暇が追加となります。有給休暇も年間5以上取得可能で、プライベートも充実してお仕事が出来ます。

取材レポート

取材協力　社会福祉法人秋葉福祉会　本部事務局長　宮崎　則男さん

良い点①　生活の基礎を築く支援を大切に

機能訓練の実施に当たっては、在宅生活の継続を意識し、一人ひとりの状態に応じた計画が策定されていました。施設内の廊下は広く、ぐるりと回れるようになっており、訓練が単調にならないように工夫がされていました。また、畑では、トマトやきゅうり、なすなどの菜園があり、収穫しやすいように利用者の立つ位置や姿勢に配慮し「おいしそうな色ですね」と職員が声かけしながら行っていました。更には、長岡花火を見学や市内の団子屋で団子つくりなど、利用者の意欲を引きだす様々な取り組みが行われている点が素晴らしいです。

良い点②　ハートフルな施設とししての存在感

家族の急な出張や病気などによる急なショートステイの要請にも柔軟に対応できる体制が整っており、看護職員が6名配置されている手厚いサポートが提供されています。受入れが決まれば、スタッフがお互いに融通を利かし迎えの時間など調整している。そこには、働きながら介護をしている家族の気持ちに寄り添う気持ちと、施設内の多職種の連携の良さが印象的でした。利用者が、「ここに泊まりたい」「ありがとう」の声がやりがいにつながっているとの生活相談員の言葉が印象的でした。

良い点③　風通しの良い職場環境での介護の進化

「ショートステイの利用者支援で大切なことは、体調の変化に気付くこと」それは、1日3回の職員のミーティングの実施に現れていました。身体や精神状況は、一人ひとり異なり、認知症の方は、日中の様子と夜間の様子が大きく異なることがあり、いち早く状況を把握し、支援につなげていくことが大切です。これらの取り組みは、介護実践力の向上になり、すべては利用者の安心・安全と、笑顔を引き出すことにつながっていることを感じました。

課題　「ガーデン」の名にふさわしい存在感を発信

利用者や職員の皆さんには、地域にもっと出ていっていただき、地域の人々と連携を強化して欲しいと思いました。施設は住宅街にあり、菜園などはボランティアの協力を得ることで、「つつじガーデン　宮内」の魅力を発信できる機会を増やして欲しいです。ＳＮＳの活用も有効であり、介護のイメージアップや人材確保にも繋がると考られます。職員の皆さんの一懸命に取り組み姿勢が、初心の大切さを忘れない大切さを感じた瞬間でありました。