社会福祉法人あさひ共生福祉会（三条市）

看護小規模多機能居宅介護　あさひナーシングセンター　取材レポート

【法人・施設紹介】

「住み慣れた家住み慣れた地域で最後まで暮らし続けたい。」その想いを私たちが実現します。私たちは、地域の皆様がいつもの町、いつもの我が家で、自分らしく年齢を重ねていけるように、地域に根差したサポート体制の構築に取り組んでいきます。

【住所・マップ】

新潟県三条市西裏館3丁目6番54号

【ホームページ】

http://asahikyousei.jp/

【法人案内動画】

【スタッフの声】

看護小規模多機能型居宅介護では、ご利用者様は退院直後の方や看取り期の方など様々な方がいらっしゃり、より良いサービスが提供できるように、看護、介護職員が互い意見交換し、学びながら教え合いご利用される皆様に健やかに過ごしていただける施設作りを心掛けています。

【職場選びのポイント】

ポイント１　職場の人間関係を良くするために介護、看護の垣根のない職場づくり

三条市初の「看護小規模多機能型居宅介護」として、職員同士日々勉強しながら、ミーティングやカンファレンス、研修などを通じて、看護と介護の垣根のない職場作りを進めています。

ポイント２　新人職員へのサポート体制未経験者もしっかりサポート

未経験の方でも先輩職員が一定期間しっかりと指導を行います。また、同じ建物内に特別養護老人ホームやグループホーム、障がい者支援などの複数のサービスがあり、高齢者介護以外の業務を学ぶ機会があります。

ポイント３　中堅・ベテランスタッフへのサポート体制学びたい研修を随時eラーニングで受講

全職員が仕事に必要な研修や学びたい研修を随時eラーニングで受講可能です。15分からの短時間なものや数時間の充実した研修まで様々な研修があり、目的や都合に合わせて業務時間内で研修を受けることができます。

ポイント４　資格取得支援喀痰吸引資格の取得は積極的

介護福祉士などのサービスに必要な資格取得費用、研修費用の全額を負担します。自分の取りたい資格に近い施設で働きながら無理なく研修できます。特に医療との連携強化を心がけ、喀痰吸引資格の取得は積極的に行っています。

ポイント５　結婚、出産、妊娠、育児のサポート体制ライフスタイルに合わせた働き方を支援

男女問わず、100％の育児休業取得実績があります。職場復帰は雇用形態や就業場所なども柔軟に対応しております。また、ライフスタイルが変わった後の時短勤務や休日希望も相談可能です。正職員だけでなくパート社員も同様に希望を叶えるようにしています。

ポイント６　給与面で工夫している点各種手当が充実

様々な社員への還元制度が充実しており、結婚・出産・入院・土日・皆勤・夜勤手当などがあります。さらに、扶養以外でも０歳から１８歳未満のお子さんには手当を支給しています。

ポイント７　休日面で工夫している点有給取得率８０％以上

平均して有給取得率は80％以上で、部門によっては100％取得している部署もあります。勤務希望は３日までの希望を出せ、お子さんの学校行事やプライベートの予定を立てやすくリフレッシュすることで職員の満足度も高くなっています。

取材レポート

取材協力　認定作業療法士　小山智彦

良い所①　医療に強い看護師がチームリーダーに！

病院の経験がある看護師がチームリーダーも担っているため、医療ニーズの高い方がご利用されても、職員は安心して業務にあたることができます。また、看護師と介護士の連携・情報共有もしやすく、介護士のスキルアップにもなります。地域には医療ニーズが高い方も多いため、このような看護・介護が密に連携できる体制が、地域の利用者様の安心につながっています。

良い所②　様々な「経験」と「子育て」を応援してくれる職場

　看護小規模多機能型居宅介護では、通い・訪問・宿泊のサービスを利用者様にあわせて提供しています。そのため、働く職員も、通い・訪問・宿泊それぞれを経験することができ、職員のスキルアップやキャリア形成にもつながります。また、職員の子育てを支援する体制が整備され、女性だけでなく男性の育児休業の実績もあるため、男女ともに仕事と家庭の両立がとれる温かい雰囲気の職場です。

良い所③　利用者様一人ひとりに寄り添うことができる

　看護小規模多機能型居宅介護の定員は29名（通いの定員は18名）と利用者様が少人数のため、一人ひとりに向き合い、寄り添いながら、密なコミュニケーションを行うことができます。働く職員も、自分のペースで働きやすく、看護師による医療のミニ勉強会なども行いながら、利用者様をより深く知り、学ぶ機会ももつことができます。

課題・目標　さらなるサービスの充実と多様な働き方への挑戦に期待

　これまで以上にサービスの充実を図るため、今後の目標は介護職員が喀痰吸引研修を受け、夜間の職員体制がされること、そして身体機能や生活動作の回復が見込まれる方への支援としてリハビリ専門職の配置も検討しているとのこと。また、法人としても新たなサービスの展開を進めているとのことで、これまでの強みを引き継ぎながら、さらなる挑戦（週休三日制の導入など）を続けていき、職員にも地域の利用者様にも今まで以上に愛される施設・法人へと発展していくことを期待しております！