社会福祉法人新潟みずほ福祉会（新潟市西区）

社会福祉法人　新潟みずほ福祉会　取材レポート

【法人・施設紹介】

当福祉会は、先駆的に障害福祉事業を運営してきた歴史があり、今もなお若い職員が知識と経験を養い、笑顔で活躍、成長しています。みのり園は主に知的障害者が暮らすための支援を365日24時間行っています。

【住所・マップ】　

〒950-2138 新潟県新潟市西区藤野木５１

【最新ニュース】Instagram　新潟みずほ福祉会

【 異業種からの転職インタビュー 】

職場選びの７つのポイント

ポイント１　職場の人間関係を良くするために 「チームワークを大切に！」

コミュニケーションとチームワークを大切にし、いつでも相談や協力ができる職場作りに努めています。また各種スポーツクラブ（野球・フットサル・トレイル＆ランニング・ウォーキング・ソフトバレーボール）があり、活動を通じて職員交流も図っています。

ポイント２　新人職員へのサポート体制 「1年かけてじっくり育成！」

プリセプターシップ制度を活用し、1年間掛けて職場に慣れていただきます。先輩職員（プリセプター）が公私ともにサポートするので、困った事があってもすぐ相談でき安心して働けます。また様々な研修を開催し、スキルアップや知識を学ぶ機会を設けています。

ポイント３　中堅・ベテランスタッフへのサポート体制 　「やる気のある職員が学べる環境を！」

職場内研修・ＷＥＢ研修・委員会の開催を通じて、やる気のある職員の学べる環境づくりに取り組んでいます。

また年１回の人事考課面談を行い、今後のキャリアアップを相談する機会を設けモチベーションを保てる職場作りに努めています。

ポイント４　資格取得支援 「教育訓練資金制度あり！」

教育訓練資金支援制度を設け、資格取得（社会福祉士・介護福祉士・精神保険福祉士）にかかる費用を一部法人が負担します。

資格取得の日程に合わせて優先的に休暇が取得できるよう配慮しています。

ポイント５　結婚、出産、妊娠、育児のサポート体制 「ハッピーパートナー企業・イクメン応援企業」

産休・育休の取得率と職場復帰率が100％、復帰後も安心して子育てできる職場です。ハッピーパートナー企業・イクメン応援企業の登録済。男女ともに働きやすい環境を整えています。男性も育児休暇取得が可能です。

ポイント６　給与面で工夫している点 「同一労働同一賃金制度に沿った体制づくりを！」

資格手当、通勤手当、住居手当、夜勤手当、処遇改善手当、昇給があります。

賞与は年2回（年間4.４ヶ月分）支給しています。

働き方改革の、同一労働同一賃金制度に沿った体制作りを進めています。"

ポイント７　休日面で工夫している点 「時間給取得でプライベート重視！」

プライベートを重視し、希望休を取り入れています。

有給休暇は、1日単位・半日単位・時間単位があり、必要に応じて取得が可能なため、しっかりとリフレッシュして仕事に取り組めます。

取材レポート

取材協力　人材育成アドバイザー　知野吉和さん

良い点①　24時間の同性介護は当たり前！ 

面接時に必ず『あなたが介護されるなら、異性から介護されるのと、同性から介護されるのはどっちがいいですか？』と聞くそうです。ほとんどの方が「同性介護」と答えるそうですが、そんな当たり前を実践されてもうすぐ50年です。近年、全国的に利用者からのハラスメントがニュースになることもありますが、それを理由に転職をされてくるスタッフもいるそうです。同性介護ならそれがありません！ 

良い点②　新人も先輩も守る育成体制！

 10年前から新人育成体制を強化しております。それが今の新潟みずほ福祉会をつくっています。プリセプター制度といって、新人と2、3年の経験ある先輩の組み合わせで、1年かけて新人の育成と見守りをしております。法人全体でこの制度を大切にしているので、うまくいかないことがあっても、しっかり法人としてフォローしています。要するに心理的安全性がしっかり確保されている体制なのです。

良い点③　若い人が多いのは未来への希望！

 施設見学をさせていただいてびっくりしたのは若い職員が多いことです。「前の職場では同年代がいませんでした」という方も。若い人がいる、ということはそれだけ変化にも対応できるというものです。これからもっと若い職員が活躍できるように、10年前から仕掛けてきたことが今に繋がっているそうです。若い職員がたくさんいることが10年後の明るい未来を想像させてくれます。

 課題・目標 　強みをさらに強みに！ 

利用者のニーズに応えるためにどうしたらいいか、ということをインタビューの間、話されていました。その中で、今後の課題として、法人内では交換研修制度があり、１日でも一週間でも、他部署（他事業所）へ研修に行くことができます。他部署の業務や、利用者対応から学んで、フィードバックができるのです。これからはそれをさらに強化して、現場からの体験希望を増やしていきたい、ということでした。他にも利用者ニーズをどう実現していくか、という前向きな発言だらけで、プロを目指したい方にはとても良い環境づくりがされている法人様でした。

取材インタビュー動画