新潟県内の介護施設一覧
施設の求人情報

特別養護老人ホーム豊浦愛宕の園

新潟県新発田市


施設情報

施設の分類・種類 介護保険事業所 介護老人福祉施設
施設名 特別養護老人ホーム豊浦愛宕の園
所在地 〒959-2311
新潟県新発田市荒町甲1611番地13
運営事業社名(運営主体) 社会福祉法人愛宕福祉会

取材レポート

2007年4月に新発田市にオープンした社会福祉法人愛宕福祉会豊浦愛宕の園は、ユニット型特別養護老人ホーム(全室個室ユニット型100名定員)、短期入所(全室個室ユニット型20名定員)、通所介護(1日30名・日曜日15名)、居宅介護支援を併設。医療法人愛広会が運営している豊浦病院が隣接しており、イオンショッピングモール新発田店も車ですぐ近くにあるなど大変利便性の良い立地。特別養護老人ホームは、在宅での生活環境に近づけ「生きがいのある暮らし」を支援するためにユニット型を採用。食堂やリビングを中心に10人の入居者が共同生活をする。ユニット名も新発田市のあやめ園にちなんで「美吉野」「業平」等あやめの花の名前を用いている。「豊浦愛宕の園は、入居者にとって新しい住まいであり、家庭となります。他の入居者やスタッフと一緒に新しい家族のようにありたいと考えています」と話す桐生主任生活相談員。各ユニットの玄関には、ユニット名が入った暖簾があり、まさに「家」を感じさせる素敵な演出で迎え入れてくれる。

とてもモダンな正面入り口

やさしく受付対応してくれる笑顔の素敵なスタッフさん

満足度調査の結果を掲示し情報公開にも積極的

吹き抜けの中庭から明るい日差しが入り気持ちよい

各ユニットの名前の入った玄関暖簾

和モダンを取り入れた玄関はとてもおしゃれ

※ユニットケアとは、入居者の尊厳を重視し、自律を尊重するため施設を1ユニット10人以下のグループに分けてそれぞれを1つの生活単位とし、少人数のアットホームな雰囲気の中でケアを行うもの。食事や入浴、施設内のアクティビティなどの日常生活もユニットごとに行うことで、他の入居者とも楽しい人間関係が築け、相互の交流が進み、自律した生活が促進される。

ユニットならではのゆったりした時間が流れる生活空間

豊浦愛宕の園の運営方針は、「入居者一人一人の意思及び人格を尊重し、施設サービス計画に基づき、入居前の居宅における生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、各ユニットにおいて入居者が相互に社会的関係を築き、自立的な日常生活を営むことを支援させて頂きます」である。具体的にはどのような生活が送れるのか桐生主任生活相談員に伺うと「当たり前なのですが、みなさん微妙に起床時間、食事時間、入浴したい時間が違います。豊浦愛宕の園では、運営方針の通り、入居者個々の時間にあわせてケアをさせていただいています」と笑顔で話された。この当たり前がなかなか出来ないのが従来の施設ケアで、どうしても施設側の都合でサービスが提供され、自由な生活が出来ないのではないかと施設を倦厭される理由の一つとなっている。「豊浦愛宕の園では、お酒もタバコも大丈夫です。ショートステイでは毎日晩酌される方もいらっしゃいます」と笑顔で話す桐生主任生活相談員。

居室は13.31m2全個室

トイレは共同でユニット毎に3箇所設置

お部屋の表札にも番地が記されている

居室内にある洗面台

ユニットケアを充実させるための人材育成

同法人の特別養護老人ホーム中之口愛宕の園では、全国で開催されるユニットケアリーダー研修の講師も担当。法人内でもユニットを生かしたケアの方法など情報を共有させ、人材育成にも力を入れている。法人で開催される研修制度や人事制度も充実させ、スタッフ個々の満足度を高められるように法人と連携して様々な取り組みがされている。

スタッフの写真が綺麗に掲示されている

食事の盛り付け、配膳は介護スタッフが担当

入居者10名が食堂(共同生活室)で食事

家庭的な食事献立

医師と連携したサービスも充実

豊浦愛宕の園の協力病院は、隣接している医療法人愛広会豊浦病院と新潟県厚生連農業協同組合豊栄病院、新潟県立新発田病院。夜間急変時も必要に応じて医師が往診してくれる体制を整え、医師、家族とも相談し、看取りケアにも取り組んでいる。口腔ケアにも力を入れ、新発田市歯科医師会の協力により訪問歯科診療も受けることが出来る。リハビリは、機能訓練指導員により、機能訓練計画を作成し生活の中で取り入れられるリハビリを行っている。

談話コーナーには自動販売機も設置

医務室でお仕事中の看護師さん

ストレッチャー入浴機

個別入浴室

笑顔が行き交う街づくりにも貢献

豊浦愛宕の園では、ボランティアコーディネーターを配置し、積極的にボランティアを受け入れ。ボランティアや地域の方々が施設に親しみを持って高齢者と接してもらえるように様々な交流会を企画。「地域と一体になって開催されたコミュニティマーケットは、地域に住む様々な世代の人たちや周辺の新しい住宅に住む若い夫婦世帯が率先して企画を盛り上げていただきました」と話す桐生主任生活相談員。またコミュニティマーケットに合わせて、ミニ愛宕芸術祭も開催。また同日豊浦病院では「とようら健康教室」の中で医師による講演会も開催。豊浦愛宕の園、豊浦病院、豊浦愛広苑と地域が一体となり、地域住民との交流を促進し、元気な街づくりにも貢献している。

豊浦愛宕の園のすぐ隣にある豊浦病院、豊浦愛広苑

周辺には新しい住宅街があり、歩道も広く散歩に最適

いつも笑顔あふれる豊かな生活を

豊浦愛宕の園では、「あなたの“きぼう”を“かたち”に、あなたとの“であい”を大切に、いつも笑顔あふれる豊かな生活を」を運営理念としてサービスを提供。取材を通じて、施設スタッフと入居者が一緒に新しい住まい、家庭を作り上げようとしている姿勢が、スタッフや入居者の笑顔の多さから感じ得られた。「スタッフみんな真面目で素直なんです。ホームで入居者の看取りがあると涙するスタッフが多くて、なんて良いスタッフなのって・・・。本当に自慢のスタッフです」と話す桐生主任生活相談員。人気の特別養護老人ホームということもあり、待機者も多数。入居の相談、問い合わせは下記連絡先参照。利用料金は、入居者の要介護度及び利用者負担段階に応じて違う。詳細は料金項目を参照。

お正月のおせちを入居者さんと一緒に

皆で飾り、完成したお雛様を見ながらお茶を楽しむ

夏はやっぱりスイカ割り

入居者さんと一緒にいると自然と笑顔になります

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