介護老人保健施設さくら苑

ポイント１　職場の人間関係を良くするために 発言しやすい雰囲気が大事

多職種参加の全体ミーティングでは、発言しやすい雰囲気のため、自由な意見交換ができます。意思疎通が上手くできるので、チームワークは抜群です。

ポイント２　新人職員へのサポート体制 独り立ちできるまでマンツーマンでサポート

施設全体で新人研修を実施しています。研修が終わっても、職員が現場で独り立ち出来るまではマンツーマンでの指導を行っているので、不安を解消しながら安心して働く事ができます。

ポイント３　中堅・ベテランスタッフへのサポート体制 　業績考課制度導入しステップアップ

職員それぞれのレベルに合わせた外部研修への参加が可能です。また業績考課制度を取り入れ、能力に伴った昇格やキャリアアップをサポートしています。

ポイント４　資格取得支援 介護、看護奨学金制度が充実

看護師は看護師養成学校の奨学金貸与制度があり、今年1名見事に国家試験合格を果たしました。介護士は「介護福祉士奨学金制度」「実務者研修資格取得支援金制度」と利用できる制度が二種類あり、これまで7名の職員が資格を取得しています。

ポイント５　結婚、出産、妊娠、育児のサポート体制 出産子育て後の職場復帰環境整備が充実

産休・育休の取得実績が多数あります。産休・育休制度を利用することで、出産した後も安心して子育てを行いながら職場復帰できる環境が整っています。

ポイント６　給与面で工夫している点 手当が充実しているので安心

介護職員処遇改善加算の算定により、職員の給与を増額しています。また住宅手当、家族手当、皆勤手当、通勤手当などの手当も多数あり、職員の生活をサポートしています。

ポイント７　休日面で工夫している点 年間休日１２５日と充実

プライベートの充実を図るために、希望休を取り入れています。年間休日はおおよそ125日あり、夏季休暇も取得できるので、家庭の行事に合わせた休日取得が可能です。

良い点①　定期的に少人数での研修会を開催している。

定期的に研修会を開催しているだけでも素晴らしいと思います。さらには１回あたり5、6人と少人数で、時には１対１での研修会となる場合もある。って、とても恵まれた職場です。参加は自由で、研修会に参加しなくても良い。というのも魅力です。介助方法に自信なくても、徐々に自信を持てるようになれそうです。苦手を克服し自分を育てていく。自身をバージョンアップしていく。なんて素敵なことでしょう。

良い点②　利用者との関わり方が素晴らしい。

利用者さんが参加する「お仕事」って、「おしぼりたたみ」「洗濯物たたみ」「タオルたたみ」などと精々がそんなことくらいです。が、さくら苑では、おやつや食事のメニューをお知らせする館内放送を利用者さんが行なっちゃうのです。利用者さんが行なう館内放送、初めて聞きました。たたみ物も館内放送も「させられている」のではなく、利用者さん自らが積極的に取り組んでいるそうで、館内放送もノリノリです。職員さんがホワイトボードに描く「お食事メニュー」も挿絵入りで素敵です。

良い点③　事務員の職員への心配りが素晴らしい

忘年会費用を使い、職員から「欲しいもの」を確認して、リクエストがあった米やお菓子、ビールやインスタントラーメン、果物を用意。更には有名どころ3社の「お弁当」も希望をとって用意されたそうです。何という手間のかかることを！更に更に「もう一工夫」が加えられるのです。例えば「米」をリクエストされた方にクジを引いてもらい「お米」の銘柄が決まる。という遊び心満載の仕掛けが用意されました。いやぁ楽しませてくれます。そうそう「お菓子」もヤマトヤ・京家など有名どころのお菓子だそうです。

課題目標　ノーリフトへの取り組みのステップアップに期待

スライディングボードやスライディングシートを使っている事業所は、かなり増えてきました。とても嬉しく思っています。が、介助グローブを知らない。聞いたことない。見たことない。もちろん使ったこともない。という事業所が多いのです。ポジショニングやシーティングにおいて「圧抜き」は重要です。さくら苑さんでは介助グローブも使っているとのことで素晴らしいと思います。移動用リフトの導入についても検討していただけると更に質の高いケアが実現できると思います。