・研修の内容は?・期間は?・費用は?
<初任者研修>
介護職員初任者研修とは厚生労働省が2013年から導入した研修であり、未経験者の方も介護の基本を学ぶことができる基礎的な研修です。
内容:講義・演習・修了試験・130時間
期間:1〜6カ月
費用:一般の資格スクール等であれば5~10万円ほど(令和元年度現在)
<実務者研修の内容>
実務者研修とは、「介護過程の展開」、「医療的ケア」など、より実践に役立つ専門的知識や技術を学ぶ研修です。介護未経験・無資格でも受講可能です。介護の基礎的な知識やスキルを学ぶ初任者研修のワンランク上の資格となります。2013年4月から、ホームヘルパー1級・介護職員基礎研修が廃止され、介護福祉士実務者研修に一本化されました。そして、2016年より介護福祉士国家試験の受験資格として、「実務経験3年」と「実務者研修の取得」が必須要件となっています。
内容:全カリキュラム20科目・450時間
期間:6カ月〜1年
費用:一般の資格スクール等であれば6~10万円ほど
<社会福祉主事の研修内容>
民間のデイサービスセンターや高齢者施設などの社会福祉施設の生活相談員として働く場合に、採用要件としてあげられていることが多いです。生活相談員として経験を積み、いずれ社会福祉士を目指される方も多くいらっしゃいます。一部の社会福祉施設では施設長の資格要件としても位置付けられています。
内容
A.【大学・短期大学卒業ルート】
大学または短期大学において、厚生労働大臣が指定する社会福祉に関する科目から3科目以上を修めて卒業する。
B.【通信教育課程ルート(1年)】
全国社会福祉協議会が経営する中央福祉学院の社会福祉主事資格認定通信課程または日本社会事業大学の通信教育過程を修了する。
C.【養成機関ルート(1〜4年)】
社会福祉主事養成機関で指定の科目(22科目・1,500時間)を修めて卒業する。養成機関の多くは2年制または3年制の専門学校。2021年1月時点では、全国に33校の養成機関がある。関東には9校。
D.【講習会ルート】
都道府県等がおこなう講習会で指定の科目(19科目・279時間)を修める。
E.【国家資格取得ルート】
社会福祉士、精神保健福祉士等の国家資格を取得する。
期間:1〜4年
費用:B課程 約9万円〜
介護業界歴10年以上のプロがあなたをサポート
無料転職サポートに申し込む
「月刊新潟Komachi」の転職サービスだから地元新潟に強い!
介護の実務をよく知る「介護業界の専門家」があなたの転職を無料サポート。
希望の施設探します。非公開求人あり!
豊富な取材実績! 施設の内情も教えます
施設の見学、面接に同行。条件交渉も
介護業界歴10年以上のプロがあなたをサポート
無料転職サポートに申し込む